婦人科 Gynecology

避妊相談 Contraceptive counseling

経口避妊薬(低容量ピル)

経口避妊薬であるピルには、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つの女性ホルモンが含まれており、
毎日服用することでほぼ確実な避妊ができますので望まない妊娠をさけることができます。

ピル避妊作用には右記の
三つの働きがあります
  • 卵胞の成熟を抑え、排卵が起こらなくなる。
  • 子宮内膜が厚くならず、受精卵を着床しにくい状態にする。
  • 子宮頚管粘液に変化を及ぼして、精子の子宮への侵入を妨げる。

上記のことがありますが、内服を2~3周期続けることで治まります。

以前のホルモン量の多いピルでは、血栓症などの重大な副作用が指摘されていましたが、低容量ピルではこのような服作用が大幅に減少しました。
また、ピルを飲むと「太る」と心配される方がいらっしゃいますが、低容量ピルではほとんどの人は太ることはありません。

緊急避妊ピル

避妊に失敗した時や性交渉をもった後に妊娠する可能性が高い日であることがわかった時に服用する緊急避妊ピルがあります。

服用方法 行為後72時間以内にピル(避妊用ピルよりホルモン含有量が多い)を2錠服用し、さらに12時間後再度2錠服用します。
90%の確立で妊娠を防ぐことができます。
IUD(避妊リング)

月経終了直後に器具を子宮内に挿入し、着床を妨害し避妊します。
避妊リングは出産の経験のある方に限られ、2~3年に1回交換する必要がありますが、毎回避妊に対する精神的ストレスが少ないのが利点です。
避妊効果はピルほど高くありません。