RSワクチン接種を開始
妊婦さんのRSワクチン接種を開始しました。
母体の免疫を通じて胎児に抗体を移行させ、生後6か月間の最もリスクの高い時期にRSウイルス感染症から守ることができます。
RSウイルスとは?
RSウイルスは季節を問わず生後1歳までに50%以上の赤ちゃんが、2歳までには、ほぼすべての赤ちゃんが感染します。
さらに乳幼児の肺炎の約50%、細気管支炎の50~90%がRSウイルスが原因とされています。
特に、生後6か月未満で感染すると重症化しやすく、無呼吸や急性脳症などの後遺症を残すこともあるため入院管理になることがほとんどです。
対象者:当院に通院中の28週~36週の妊婦さんが対象です。
接種回数:接種回数は1回。0.5mlを筋肉注射することで産まれてくる赤ちゃんに効果を発揮します。
費用:30800円(自費・消費税込み)
申込方法:来院時に受付でお申込み下さい
受付時間:午前は11時まで、午後診察は17時にご来院ください。
親愛産婦人科 RSワクチン説明書
詳しくは厚生労働省 RSワクチンQ&Aをご覧ください