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親愛産婦人科通信

無痛分娩は痛くない?実際に残る痛みや感覚について|知っておきたい無痛分娩のお話 #2

無痛分娩は痛くないのでしょうか?

無痛分娩を検討されている方によくいただく質問のひとつです。
無痛分娩は陣痛や出産時の痛みを和らげる方法ですが、全く痛くないわけではありません。

「無痛分娩なら全然痛くないんですよね?」
そう思われる方も少なくありません。
しかし実際には、無痛分娩は痛みをゼロにするためのお産ではなく、
陣痛や出産時の痛みを和らげるためのお産です。
今回は、無痛分娩で残る感覚や痛みについてお話しします。

無痛分娩でも全く痛くないわけではありません

親愛産婦人科では、硬膜外麻酔による無痛分娩を行っています。
麻酔によって陣痛の痛みを軽減することができますが、
全ての感覚がなくなるわけではありません。

実際には、

  • お腹の張り
  • 赤ちゃんが下がってくる感覚
  • お尻が押されるような感覚
  • いきみたい感覚

は残ります。
そのため、赤ちゃんが生まれてくる過程を感じながらの出産となります。

麻酔が始まるまでの痛みはあります

無痛分娩と聞くと、
「最初から最後まで痛くない」
というイメージを持たれることがあります。
しかし、当院では入院してすぐに麻酔を始めるわけではありません。
陣痛促進剤を使用しながらお産を進め、子宮口が開き、
陣痛が強くなってきた段階で麻酔を開始します。
そのため、麻酔が始まるまでの陣痛の痛みはあります。

痛みの感じ方には個人差があります

麻酔の効き方や痛みの感じ方には個人差があります。
「想像以上に楽だった」
という方もいれば、
「少し痛みは残っていた」
と感じる方もいます。

また、お産の進み方によっても感じ方は変わります。
そのため、無痛分娩だから全く痛くない、
自然分娩だから必ず痛い、という単純なものではありません。

無痛分娩の目的は痛みを和らげること

無痛分娩の目的は、お母さんが少しでも
落ち着いて出産に臨めるようにすることです。
痛みが和らぐことで、

  • 呼吸が整いやすくなる
  • 緊張が和らぐ
  • 体力を温存しやすくなる

といったメリットがあります。
出産への不安が強い方にとっても、選択肢のひとつとなります。

親愛産婦人科の無痛分娩

親愛産婦人科では、医師・助産師・看護師が連携しながら無痛分娩を行っています。
また、無痛分娩についての説明動画をご用意しており、
麻酔科医師による個別カウンセリングも予約制で毎週水曜日に実施しています。
ご主人やパートナーの方と一緒に参加することも可能です。
「無痛分娩に興味はあるけれど迷っている」
「自分に合っているか相談したい」
という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

次回予告

次回は、
「無痛分娩ってどんなお産?」
をテーマに、親愛産婦人科で行っている
無痛分娩の仕組みや流れについてご紹介します。